北海道胆振東部地震のさなか
こんな大それた名前が付くような地震に遭遇するのは生まれて初めてです。
最初の大きな揺れが来た時、びっくりして一瞬で飛び起きました。
と言いたいところですが完全に爆睡していた僕。笑
嫁は飛び起き、いろはを抱え安全な場所へ。
母は強し。です。笑
揺れがおさまると数人の友人から
「大丈夫か?」
「子どもに怪我はない?」
等々心配のメッセージ。
本当に普段から気にかけてくれているメンバーの有り難さを感じました。
年に何回かしかやりとりしない友人も
この前知り合ったばかりの友人も
揺れの直後に連絡をくれました。
その少しの気配りで本当に安心したし、感謝の気持ちでいっぱいになったので自分にできることは?
って考えたら情報発信でした。
飲み水の確保できる場所の発信、スマホの充電を長持ちさせる方法等
お世話になっているコミュニティや愛知に住んでる弟からの情報をSNSで発信しました。
自己満かもしれないけど、現状の自分たちでは炊き出しができるわけでもないし、できることはやったかなと思います。
揺れの直後、我が家は電気も水道も止まってしまったので必要なものを持って実家に避難。
幸い実家は水道は止まっていなかったし、食料は蓄えがあったので、なんとか過ごすことができました。
スマホの充電だけが心配でしたが2〜3時間で電気も復旧。
本当に運良くライフラインの確保はできました。
おそらく一番被害のあった里塚の友人からも連絡がきて一安心。
電波や電源のなかった友人からも連絡が来始めてホッと一息しているところです。
今回の震災で、重要だと感じたことは
・すぐに逃げられる防災グッズの備えをもっとしっかりしておくことの大切さ
・電源のない時に情報収集できるようスマホの充電を長持ちさせる術の熟知
・多くのコミュニティに属し、情報提供を受けられる環境の確保
何もないときはあまり感じませんが備えや心構えをしておくことの大事さを感じました。
北海道にお住まいの方はみんなに共通すると思いますが、
どこか「北海道は大丈夫」と思ってしまっていると思います。
台風もいつも逸れるし、地震も今まで大きなものはありませんでした。
今回の震災で「人ごと」ではないということがわかりました。
これからは「自分ごと」として考えていく必要がありますね。
それから直前に台風で被害が出ていることも忘れてはいけません。
台風で被災された方々、北海道で被災された方々、
「日常」を取り戻すため共に頑張りましょう。
今日のいろは
地震が来た時の表情
どんなときも子どもは癒しですね